
1月31日(火)
話題の映画「THE 有頂天ホテル」を拝見。評判通りの愉快な映画だった。
人気俳優が多数出演し、三谷作品ではお馴染みの演技派も勢揃いという豪華キャストが何といっても話題だが、それだけたくさんの登場人物がいるのに、雑多な印象を全く与えない脚本の良さがやはり最大の魅力。すべてのキャラクターにそれぞれの物語があり、個別に展開していく中で、それぞれが微妙に絡み合う。どのストーリーも希薄な印象を与えず、程よいバランスを保ちながらどれも愉快な結末を迎える。そのまとめ方はさすがのひと言だ。監督も務めた三谷幸喜は、一つのシーンを1カットで撮ることにこだわったそうだが、普通の映画と比べてアップが極端に少ないその手法は、演劇を見ている感覚を彷彿とさせる。
映画の内容には満足だったが、コメディー映画を劇場で見るのはあまり好きじゃない。特別面白くもないところでいちいち笑うおばさんが気になって仕方なかった。その笑い声というのが、ドリフ大爆笑の笑い屋のおばちゃんそのもので、妙に萎えた。1月30日(月)
最近、ひょんなことから知り、よく聞いているのがfadeというバンド。学生時代の後輩がすすめてくれた東京のバンドだ。もともとはニューヨークで前身となるバンドが結成されており、現在もレコーディングなどはアメリカで行っているらしい。ヴォーカルはアメリカ人で、歌詞もすべて英語。ライブバージョンのMCを聞く限り、日本語もけっこう堪能なようだ。
音は王道のアメリカンロックで、ニッケルバックのようなヘビーさも持っている。ホームページで試聴してみたら、インディーズとは思えないクオリティだったので、早速連絡を取ってサンプル盤を取り寄せた次第。去年の夏に発売された「Under The Sun」というアルバムを聞いているのだが、最高にかっこいい。狭い日本にも、僕でさえ知らないかっこいいバンドが、まだまだたくさんいるんだなぁと痛感させられる今日この頃。fadeはおすすめです。1月29日(日)
番組が始まる前、BBSのテーマがなかなか決まらなかった。天気がよかったので、「今日はお掃除日和ですね〜」というトークをしようと思っていて、そこにヒントを得て「あなたの部屋は今、どれくらい散らかってますか?」というテーマにしてみた。考えた僕自身は、実にどうでもいいテーマという気がしていたのだが、おそらくこの番組では過去最高といえる数の書き込みが寄せられた。掃除が苦手な人にとっては、おそらく耳の痛い話題だったに違いないが、「自慢じゃないけどこの部屋すごいよ」という、自慢にならない自慢は聞いていて実におもしろい。
清潔好きであることと、部屋が散らかっていることは必ずしも相反しない。部屋が散らかっているからといって、その人が不潔というのとは違うと思う。片付け上手は性格の問題。清潔好きは性質の問題。なんとなく、そんな気がする。
以前読んだ小説に、「顔の美しさは化粧や服装である程度ごまかせるが、きれい好きは、家のしつけや家庭環境などによって育まれるもので、一朝一夕に成るものではない」という一文があった。なるほどそう言われてみれば、いつも部屋が片付いていて、なおかつ身辺も清潔にしている女性というのは稀だ。きれい好きは貴重な才能である。僕もそれを持って生まれたかった。1月28日(土)
直木賞を受賞したばかりの本を読むと非常にミーハーに見える気もするが、「容疑者Xの献身」はいずれ読もうと思っていた。何といっても東野圭吾の最新作。僕がこれまでの人生で、最も多くの著作を読んでいる作家なのだから。
天才的な物理学者・湯川学が、元同級生の刑事の手助けをする「探偵ガリレオ」のシリーズだった。ただし今回の湯川助教授は主人公の引き立て役でしかない。突発的に殺人を犯してしまった隣人の女性を、完璧な偽装工作で救い出そうとする数学教師。旧友である湯川との再会により、天才同士の知恵比べに発展していく。
トリックはそれほど入り組んでいるようには見えないから、平凡なミステリーのつもりで読み進めていくのだが、最後まで読み終えた時、なぜこの小説が直木賞を獲得するほどの高い評価を得た理由がわかる。
映画化された「博士の愛した数式」も、この作品と同じように数学者の物語だった。数学という学問がいかに崇高で奥が深く、なぜ研究者を熱中させるのか、とてもわかりやすく説明してくれる。数学者をこれほど魅力的に描き出す小説は珍しい。子供の頃にこれを読んでいたら、僕ももっと数学が好きになっていたかもなと、けっこう真剣に思う。1月27日(金)
昨年、ついにブレイクを果たしたJanne Da Arcが、結成10周年となる今年の3月に、インディーズ時代の音源をまとめたボックスセットをリリースするそうだ。「Dearly」と「Resist」、「CHAOS MODE」の3枚に、未発表音源と特典DVDが含まれる。DVDには、結成からデビューまでの思い出をメンバー自身が語るインタビューが収録され、当時のJanne Da Arcを知る関係者の証言もその合間に挟み込まれるという。その一人が、僕だ。
Janne Da Arcの曲を初めてラジオでオンエアしたのが「V-ROCK 802」だったらしい。深夜3時から放送されていたその番組の、後半のコーナー「NEXT EXPLOSION」で取り上げたのが最初だと記憶しているから、オンエアされた時間は朝の4時45分前後だったはずだ。その時の番組を、しかしメンバーは機材車の中で生で聞いてくれていた。そしてその時の喜びを今も忘れずにいて、「Janne Da Arcがメディアから注目され始めた頃」の証言者として、僕を指名してくれた。これはDJ冥利に尽きる光栄だ。
今日、番組前のスタジオでその証言VTRを収録した。インディーズ時代のジャンヌとの思い出を、頭の中であれこれと掘り返して、たっぷり喋る気満々で臨んだのだが、カメラが回り始めてほんの2分ほどで収録は終わってしまった…。全部カットになったりして。1月26日(木)
福島駅の近くにあるライブハウス「セカンドライン」で、ガールズバンドばかりを集めたライブイベントを見てきた。JR環状線のガード下に位置するため、高架を走る電車の音が頻繁に響いてくる。この日のライブはNACK5のプロデューサーも見に来ていたのだが、「東京にはガード下のライブハウスというのは滅多にない」と言ってその雰囲気に驚いていた。関西では、このセカンドラインのほか、難波ロケッツ、西九条ブランニュー、神戸スタークラブなど、線路の下にあるライブハウスやクラブは少なくない。少々遅い時間まで大きな音を出していても怒られる心配がなく、駅が近いからアクセスもいい。アコースティックのライブはとてもできないうるささではあるが、ライブハウスには向いている立地だと思う。
先週のROCK KIDSのイベントにも出演していたチャットモンチーは、トラブルでギターの音がなかなか出ず、気の毒な状況だった。必死に直している間、他の二人が素朴なお喋りで繋いでいた。彼女達は全国ツアーの時に、寝袋でライブハウスに寝泊まりをしていたこともあるそうで、セカンドラインのように高架下にある場所の場合は、3時間ぐらいしか眠れなくて大変だったとか。嫁入り前の女の子にしては、けっこう過酷な環境である。バンドマンは女性も逞しい。
この日のイベントでトリを務めたのが、大阪のHONEY SAC。ほとんど予備知識のないまま見たのだが、将来が楽しみなガールズバンドだった。キーボードのいる5人編成で、ギタリストが際立ってパンキッシュな格好をしているところは、プリプリを彷彿させる。実際に影響を受けてもいるようで、プリプリの曲をカバーしたCDも過去にリリースしているらしい。クセのないきれいな歌声が僕好み。どの曲もメロディーはポップで聞きやすいし、ライブのパフォーマンスも全く素人っぽさのない堂々としたものだった。同性からの支持を集められるような詞が書けるようになれば、すごいバンドに成長しそうな予感がする。そして、ヴォーカルの子のルックスが超僕好みであったことも付け加えなければなるまい。CD買おっと。また見に行こっと。1月25日(水)
今年の春で、デビューから5周年を迎えるCORE OF SOULの、新作「ONE LOVE, ONE DAY, ONE LIFE」を聞いている。一年ほど前から彼らが掲げてきた、「二度とはやってこない一日一日を、一瞬一瞬を、大切に生きよう」というメッセージを封じ込めたアルバムだ。
十代でメジャーのフィールドに飛び出した彼らも、すっかり大人になったんだなと感じる部分が多かった。描かれる恋愛の情景や、夢とか人生とかを語る時の説得力といった、歌詞の部分からもそれは伝わってくるが、特に今までと違う印象があるとすれば蕗子嬢の歌だ。アップテンポの曲でもバラードでも、圧倒的に優しくて暖かい。悲しくて切ない曲も、楽しくて元気な曲も、柔らかく包み込むような丁寧な歌で癒してくれる。特に、「リンネテンセイ」で聞ける、深いリバーブと多重録音による神秘的な歌声は、美しくて何度でも聞き入ってしまう。デビューした時点で、蕗子嬢の歌は完成されていたと思うが、5年間の活動の中で積み重ねたものが、内面から出ているように思えてならない。
結成のきっかけになった記念すべき最初の曲「FULL MOON PRAYER」や、アルバム未収録のカップリング曲ながら代表曲となっている「クジラ」を、アコースティックバージョンで収録しているのも、自分達が歩んできた道のりと、経験の大きさを、あらためて明確に形にする意図があったのではあるまいか。向かっている方角はあの頃と変わらないけど、表現力はこんなに大きくなりましたと、これまで応援してくれた人達へ届けようとする彼らの思いを、僕は感じる。
普通の音楽ファンというのは、好きなアーティストのアルバムが出るごとに、「今作はすごくいい」とか「いまいちだった」とか、善し悪しの印象を抱くものだろうが、少なくともCORE OF SOULに関して僕にはそれがない。彼らの作り出す音楽を聞いて、良くないなんて思ったことはない。CORE OF SOULである以上、彼らの作り出す音楽にいかなる不満も抱くことはなく、彼らのすべてが永遠にスタンダード。そういうアーティストとは、人生で数えるほどしか出会えないだろうと思う。1月24日(火)
連日、世間を賑わしているライブドア事件。この事件が発覚してから、報道でトップ扱いでなくなった耐震強度偽装問題のヒューザー小嶋社長は、少しだけ注目度が下がったことで、ひそかに胸を撫で下ろしているに違いない。
それにしてもマスメディアとは勝手なものだとつくづく思う。堀江貴文を「時代の寵児」と祭り上げたのは他ならぬテレビ局だった。中でも報道ステーションは、プロ野球参入問題の頃から彼の挑戦をなかば賞賛し、ヒルズに出向いて受付で単独インタビューまでしていた。強制捜査が入った日の放送ではまだ同情的な立場を取っていたが、逮捕された途端に手のひらを返した。「こんな悪い奴を推薦していた自民党の責任はどうなるのか」と他人事のように報道している神経は信じられない。
今の地位を築くために法に触れることをしていたならば、その罰は受けなければなるまい。巧みに法の目をかいくぐっていたようで、実は叩けばそれなりに埃の出る体だったということ。その点でライブドアに否がなかったという気はさらさらないが、この会社だけが悪いことをしているわけではないだろうという気はする。ホリエモンは目立ち過ぎた。「調子こいてる」から捜査当局に目をつけられ、「見せしめ」として犠牲になった。そんな構図が、見えないでもない。
今も変わらず運営されているポータルサイトの、ニュース欄を見るたびに痛々しい。ライブドア事件のニュースも伝えざるを得ない、傘下企業社員達の複雑な心情は想像に難くない。会社を大きくしたいという思いが先走って、企業価値を高めるために一番大切なものを見誤っていたのではないか。今回の事件の争点は別のところにあるが、日本中の若者が期待していたヒーローがこんな形で失墜してしまうと、何とも虚しい気分になるのだ。1月23日(月)
いつも立ち寄る書店で、やけに大々的な宣伝をしている文庫本があったので買ってみた。書店で山積みになっている本にハズレは少ない。買ったのは岡嶋二人の「99%の誘拐」という小説だ。ミステリー系の小説の文学賞はいろいろと存在するが、これまで読んだ経験から、一番僕の好みにはまるのは「吉川英治文学新人賞」である。これはその第10回の受賞作。
題材となっているのは、身代金目的の誘拐事件だ。息子を誘拐されて全財産を奪われた男。若くして病死した父の無念を知った息子は、今度は自ら誘拐犯となって復讐する。巨額の身代金をまんまと盗むトリック、パソコンを駆使した入念なアリバイ工作など、練り上げられた完全犯罪の巧緻さに脱帽する。現実には、誘拐犯が身代金の奪取に成功した犯罪例は過去にないはずだが、この手口なら不可能ではないのかもしれないと思わせる、圧倒的な筆力だった。
週末の、新幹線通勤のお供にと思って買った本なのに、最初のページを読み出してからほとんど休まず、明け方までかけて最後まで読み切ってしまった。吉川英治文学新人賞は、そういう本ばっかり。1月21日(土)
新梅田シティのそばにある、2つのシャンデリアが印象的なライブハウス「シャングリラ」で、ROCK KIDS 802のライブイベント「BIG UP !」が開催された。絢香、RADWIMPS、チャットモンチーという3組が出演した、完全招待制のライブである。ROCK KIDS 802の中の新人紹介コーナー「FUTURE TRAX」でピックアップしてきたアーティストの中から選ばれた3組。今、まさに人気うなぎ上りの3アーティストといえるラインアップになったと思う。
僕はオープニングでステージに上がり、MCを担当したのだが、僕が登場した瞬間、前の方では笑い声が。どうやら僕が、いつもラジオで話している通り、本当に厚底のブーツを履いていた点に注目していたらしい。僕の履くブーツは、初めて見る人にとっては衝撃的なデザインなのだろう。ステージに立つだけで笑いが取れるなんて素晴らしい。ありがとうNEW ROCK。
出演したアーティストは3組ともまだデビューしたてで(絢香は来月デビュー)、固定ファンもほとんどいない中でのライブだったため、客席の盛り上がりは今ひとつという印象だったが、各音楽誌で「2006年のブレイク候補筆頭」に挙げられる3組を一度に見られるというなかなかおいしいイベントだった。まだ女子高生という絢香嬢の大人びた歌声を初めて耳にして、僕も衝撃を受けた。ずいぶん緊張している様子ではあったが、歌い始めると別人のようなオーラを放ち始める。最後に歌った「三日月」というバラードは秀逸だった。今後が楽しみなアーティストの登場である。
イベントの後、ROCK KIDSチームの新年会を兼ねた打ち上げは延々夜中の3時まで。今のROCK KIDSはDJが全員男性で、しかも同世代。たまにこうして顔を揃えると、話題が尽きないのだ。1月20日(金)
BEAT SHUFFLEのゲストに、2年7ヶ月ぶりにガゼットが登場した。このバンド、しばらく会わないうちにすっかり人気沸騰。この日のスタジオアルシェは、これまでに見たことがないくらいの人だかりだった。観覧には整理券が必要だということを知らないファンも多かったようで、柵の外側にも大勢のバンギャルがたむろしていたため、警備員が観覧エリアを幕で囲み、外部からは一切スタジオを見えなくしてしまった。店内に観覧客が溜まると、CDショップであるTHE NACK5 TOWNの営業を妨害してしまううえ、万引きの危険もあるためだ。寒い中、メンバーを一目でも見たいという思いで大宮まで来てくれた子達には気の毒だが、今後は事前に番組をチェックして遊びに来てもらいたい。
ガゼットは、初期の黒夢やDir en greyなどの流れをくむ、ゴシックなビジュアル系の王道を継承するタイプのバンド。こういうアーティストの人気が再燃していることは、シーン全体の活性化を願う僕にとっては非常に嬉しいことだ。次はライブでその神髄を見せていただこう。1月19日(木)
FM802の番組制作に携わる全スタッフ、レコード会社やイベンターなどが一堂に会する、巨大な新年会が開催された。去年に引き続き二回目。今年も司会はもちろん中島ヒロト氏。今年も、エントリーした者が順番に芸を披露する「HACHI-1グランプリ」は行われ、パーカッションを叩きながら何だかよくわからないモノマネを披露するというシュールなギャグで沸かせたDJの吉村昌広くんが優勝していた。来年こそ、僕も出させてもらおうっと。一年がかりでネタを仕込むのだ。そういえば、去年も同じことを考えていたのだけど。
参加者の3〜4人に一人は何かがもらえるという、大抽選会もあった。しかも賞品に当たり外れはほとんどなく、iPod NANOだけでも3台あるという豪華さ。入場時に入り口で集めた名刺を抽選箱に入れ、順番に引いていく方式なのだが、今年も僕は何も当たらなかった。こういう時のくじ運の悪さは相変わらずだ。1月18日(水)
卵をたくさん買いすぎて、食べきる前に悪くなってしまいそうな時は、ゆで卵にしてしまうに限る。最近、そのゆで卵を半熟にするのに凝っている。
まず、鍋にお湯を沸かし、沸騰したところで火を止める。スプーンで静かに卵をお湯の中へ入れ、中火で7分、火を止めて1分待ち、卵を取り出して水に3分つける。これで、黄味だけが少し柔らかい程度の半熟卵が出来上がる。これを、しょうゆやみりんを使ったつゆに入れて一晩つけると、よくラーメン屋で出て来るような味付け玉子になる。自宅でちょっと本格的なラーメンを作りたい時は、半熟卵が欠かせないのだ。
ゆで卵のおもしろいところは、成功しているかどうか、殻を剥いてみないとわからない点だ。ちっとも半熟じゃない普通のゆで卵になってしまうこともあるし、逆に柔らかすぎて殻がなかなかうまく剥けないこともある。包丁で半分に切ってみて、芸術的なほど完全な半熟になっていると、もったいなくて食べられなくなってしまう。
料理だけはてんで苦手な僕だが、1年に一つぐらいの割合で、得意料理(のようなもの)を増やしている。今年は半熟卵。1月17日(火)
4ヶ月も先のイベントについて発表するのは、気が早すぎるだろうか。嬉しいニュースは早くみんなに知らせたいと思うものだ。去年の暮れから準備に取りかかっていたLUNA SEA限定の爆発寸前NIGHTの開催を、正式に発表した。
僕は出身が川崎市にある生田というところだから、同じ小田急線沿線の町田は子供の頃からよく遊びに行っていた。小中学校時代に通っていた塾も町田にあった。まさかそんな土地で、爆寸をやることになるとは自分でも思っていなかった。去年はhide限定を横須賀で開催した。LUNA SEA限定でやるならば、プレイハウス以外には考えられなかった。僕は行ったことがないライブハウスなので、どういう状況になるかわからないが、プレイハウスの人はもっと想像がつかないはずだ。爆寸というイベントをどう説明しても、ピンと来ない様子。考えてみれば、BRAND NEWでもCYBERでも、最初はそんな感じだった。「そこらのライブよりもはるかに盛り上がる」という事実を証明するためには、クレイジーなSLAVE諸君のパワーを拝借するしかないのだ。
今回は、チケットの販売方法もいつもと異なり、メールによる先行予約を受ける形になりそうだ。詳細は決まり次第また発表したい。1月16日(月)
先週から始まったドラマ「白夜行」。原作者の東野圭吾を口説き落として、TBSが念願のドラマ化にこぎ着けたらしい。
この本は面白かった。それこそ寝るのも忘れて、1日で読み終えてしまうような本だった。スリル、展開の速さ、読みやすさ、どれをとっても東野作品ならではの一級品。幼い頃に心に大きな傷を背負った少年と少女が、自分達に手を差し伸べる周囲の人々を冷ややかに不幸の底へ引きずり落とし、踏み台にするようにして成り上がっていく物語だ。
どう思い出してもドラマ化に適した作品ではないと思っていたから、TBSがどのように料理するかは見ものだった。主人公二人に最初から疑いを抱く刑事役が武田鉄矢というのが何よりもビックリ。脇役まで豪華な俳優が揃っており、子役の二人も含めていい演技だったように思う。
幼少期から始まる長い物語を、どのようにドラマに仕上げるのか、脚本家の手腕が問われるところだ。目の前で亮司が殺され、それでも雪穗は表情を変えずに他人を装って立ち去るという、衝撃のラストシーンから、何とドラマは始まった。なるほどそうきたか。
初回がいきなり2時間の放送で、若干間延びを感じる部分もあったが、来週以降はスピーディーに展開していくことだろう。1月15日(日)
年明けに実家で遊んでいたせいで、受け取ったのに返事を出せないままの年賀状がけっこうたくさんある。来年こそは早めに動こう。今日、あらためて今年届いた年賀状を見直していて、気になったことが一つ。届く年賀状のほとんどは日頃の仕事でも顔を合わせる人からのものだが、そんな中に一枚、差出人の住所も名前も書かれていないものがあった。といってもイタズラとか嫌がらせの類いではなく、明らかに自分の名前を書き忘れたという感じ。手書きで「今年はお互い『やる気モード』でいきましょう」と書かれている。もちろん「やる気モード」でいくのはやぶさかでないが、ところであなた誰なんですか。
先日、「印象に残った年賀状」というテーマで番組へのメッセージを募ったところ、やはり「不可解な年賀状」が最も心に残ることが判明した。差出人不明なものもそうだが、印刷忘れで完全に裏が白紙だったり、意味不明な漢字人文字を大きく書いているだけだったり、見た瞬間に「?」となる年賀状は目立つらしい。まあしかしそれではインパクトを与える以外に何のメリットもなく、年賀状本来の目的は達成していないわけだから自分でしようとは思わないが、平凡な年賀状に飽き飽きしている人が思わず手を止めてしまうものにするためには、何らかの謎解きを含ませるのは名案かもしれない。暗号とか。ダ・ヴィンチ・コードの読み過ぎだろうか。1月14日(土)
豊岡に住むチームメイトに招待され、みんなでホッケーをするために遠征した。兵庫県の日本海側までドライブしたのは初めてのこと。先日購入しておいたタイヤチェーンはこの日のためのものだったが、ここ数日の暖かさと雨のせいで積もっていた雪の大半が溶け、結局チェーンを巻く必要はなかった。
3時間半の運転は楽ではなかったが、懐かしいCDを20枚近くも箱に詰めてきたため、音楽を楽しみながら快適にドライブ。渋滞も一切なく、思っていたよりも近く感じた。着いた先はそれこそ絵に描いたような田園風景そのもので、山と川と雪が見えるばかり。そんなところにホッケーをする場所があることが意外だったが、コートの横では七輪やバーベキューコンロで火を焚き、交代でカニを焼いて食べているという楽しい状況だった。その後、近くの温泉に入って、夜は宴会でカニづくし。ほじくり出すのが面倒なカニという食べ物がどうも僕は苦手だったが、やはり本場のカニは食べやすさも美味しさも違う。昨日までの人生で食べたカニの総量と同じぐらいたくさんのカニを一晩で食べた気がする。
翌日の朝から仕事がある僕は、宿泊するメンバー達を残して一人で帰った。何とも盛りだくさんの日帰り旅行である。一日で7時間ぐらいは運転していた計算になるが、考えてみると僕はこの日、一歩も兵庫県から出ていないのだった。兵庫県、広し。1月13日(金)
ずいぶん前から人に借りていた「ダ・ヴィンチ・コード」をようやく読み終えた。想像していた内容とはずいぶん違っていて、「キリスト教の闇」にスポットを当てるような小説だった。最初のシーンの殺人現場がルーブル美術館で、その後もダ・ヴィンチをはじめとするあらゆる芸術作品が登場する。キリスト教や聖書の歴史も詳しく紹介し、読んでいるでけで博識になった気分を味わえるが、緊迫した物語の中で、謎を解くヒントとしてすべてが語られるため、難しい退屈な話を聞かされている印象にはならない。まず初めに「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている」という一文で引き込まれてしまう。これらの歴史を研究している学者は現在も大勢いて、その人達の著してきた難解な学術書と同じ内容を、小説という形で噛み砕いて紹介している感じ。キリスト教の国でこれが売れるのは道理だ。いかにも日本語訳という文体はどうしても肌に合わなかったが、日本人が読んでも楽しく勉強ができる本だと思う。
これももうじき映画が公開されることになっている。主役はトム・ハンクスだとか。イギリス英語とフランス語が頻出するはずだが、さて役者達はどう演じているのか。1月12日(木)
昨夜、Mバンドの大阪到着を待つ間、漫画喫茶で時間を潰したのだが、その時に見た映画が「亡国のイージス」。予想以上に面白い映画だった。
アジアの某国(明らかに北朝鮮なのだが)の部隊と手を組み、国家への復讐を誓ったイージス艦の副長が、ミサイルの照準を東京に合わせて総理大臣に要求を突きつける。居合わせた一人の自衛官が、巨大なイージス艦の中でその暴走を食い止めるために戦う、というお話。
原作が非常に有名な小説で、先に小説を読んだ人から言わせると、この映画は人間関係の描き方が薄っぺらいし、長いストーリーの凝縮に無理があるらしい。原作を読んでいたら、僕もきっと同じような感想を抱いたに違いない。長い小説を2時間の映画にまとめようとするとき、脚本家は何かを削る必要に迫られる。この作品に関していえば、イージス艦をめぐる攻防が主題であるのは確かなので、登場人物の説明は極力短めにせざるを得ない。アクションに重きを置けば、人間ドラマとしての面白さは半減してしまうのだろう。
しかし原作を知らない僕は特にそういう印象も抱かない。寺尾聰、真田広之、佐藤浩市、中井貴一という豪華キャストだったが、主役は完全に真田広之だった。全体の半分ぐらいは彼の出演シーンだったような印象。アクションや特撮シーンも見応えたっぷりで、ストーリーもリアルでさすがによくできていた。
織田裕二の「ホワイトアウト」を見た時にも思ったことだが、次は東野圭吾の「天空の蜂」を映画化して欲しいものだ。1月11日(水)
深夜に車で東京から大阪へ移動してきた某MバンドのギタリストMくんに呼び出され、久しぶりに麻雀を楽しんだ。彼とは4年ぐらい前に一度一戦交えたことがあるがそれきりだった。彼は翌日にライブを控えている身だったが、夜中の1時過ぎに始まって、みっちり明け方近くまでで半荘3回。朝から講師の仕事をしていた僕も正直けっこうしんどかったのだが、どんなに疲れていても麻雀の誘いだけは断れないものだ。結果は、僕が1位、4位、2位と浮き沈みの激しい内容で若干の負け。最後の半荘は配牌もツモも非常に苦しい流れだったが、我ながらよく凌いだと思う。一方のMくんは一人で大きく沈んでいた。「東京でもやりましょう」とリベンジマッチを誓う彼であった。
1月10日(火)
イチローが出演した先日放送の古畑任三郎をやっと見た。あのプライドの高いイチローが、みっともない姿をさらすはずがないとは思っていたが、なるほど、評判通りなかなか堂々とした演技だった。彼がドラマに出ると最初に聞いた時、出演時間の非常に短い役を想像していた。彼のスケジュールを考えると、それほど多くの時間を撮影に割くことができないだろうと思ったから。ふたを開けてみれば完全に主役で、古畑と同じくらい出演時間も長い。長回しのシーンでは台詞を少なめにする配慮があったようにも感じられたが、日頃のイチロー自身があまり口数の多い方でもなさそうだから、不自然さは特にない。一度もNGを出さなかったのは、彼のプロ意識の現れと僕は見る。台本を完璧に暗記するまで読み込んだ結果だろう。プロの胸を借りて役者をやるからには、しっかりとベストを尽くす。彼の性格が画面から伝わってくるようなドラマだった。三谷幸喜の脚本はやはりよく出来ている。
1月9日(月)
初詣にすら行かず、神事全般にまるで無頓着な僕が、唯一大事にしているイベント、十日戎。交通安全のお守りは買わなくても、えべっさんの熊手はほぼ上限の高級なやつを毎年買う。
このお祭りの「わかりやすさ」がいい。普通、神社にお詣りをするとなったら、「無病息災」だの「家内安全」だのを祈って、お金に関してはそのついでに、「金銭的にも、いいことがあったらそれなりに嬉しい」みたいな、控えめな願い方をするだろう。そんなふうに欲張っている人のところに福など来るものか。その点、十日戎は実にはっきりしている。お願いする内容は、一も二もなく「金」に尽きる。手を合わせている人はみんな、正直に「お金が欲しいです」「儲かりたいです」と祈っている。あっけらかんと、そういうお祭りで盛り上がれるのは、商人の町大阪ならではという気がする。
祝日の宵戎。オフィス街にある堀川戎神社は人出もまだまばらだった。元気な福娘に大きな声で商売繁盛を祈願してもらって、新しい熊手も無事購入。いよいよ2006年がスタートした感じ。今年もDJ稼業が繁盛しますように。いや、今年こそ。1月8日(日)
女優の木村佳乃のプロデュースによるライブイベント「for U」が、厚生年金会館大ホールで開催された。脚本家の清水友佳子が手がけた台本をもとに、木村佳乃の語りをはさみながら進行していくコンサートだった。序盤から、タップダンサーの熊谷和徳によるスリリングなタップと音楽が共鳴し、風味堂の渡和久、押尾コータロー、矢野真紀、黒沢薫、鈴木雅之といったアーティストが出演。あらゆる形での「表現」を融合させていくという実験的な色合いを持ったイベントで、出演者達の美しい歌声は聞き応えがあった。たまにはこんな、大人っぽいライブもいいものだ。
1月7日(土)
大阪は滅多に雪が降らないから、車のタイヤチェーンも持っていない。ところが来週、知り合いと大勢で兵庫の山奥の温泉へ行くことになった。現地は見渡す限りの雪と聞く。普通のタイヤでは到底走れないだろう。そんなわけで、ついにプリウスのチェーンを買うことになった。
僕の車のタイヤは少し特殊なサイズらしく、近所のオートバックスでは適合するチェーンが見つからなかった。ひどくがっかりしつつイエローハットに行ったら、なんとか1種類だけ売っていた。迷わず購入。
帰ってからさっそく装着練習をしてみると、あんまり簡単なのでびっくりした。さすがに10年も経つとこういう品物も進化している。僕がスキーに行きまくっていた学生時代は、ようやくジャッキアップ不要のタイヤチェーンが主流になってきた頃で、年配の人は口を揃えて「最近は楽になったんだなあ」と感心していたが、最近のチェーンはジャッキアップなんてとんでもなくて、ハンドルを切る必要も、車を移動させる必要さえもない。
寒い中、チェーンを装着するのは想像以上に面倒で辛いから、スタッドレスタイヤの購入を勧める友人も多い。まあ僕の場合、雪道を走ることなんて多くても年に一度だから、さすがにそれは考えない。山を登って行くうちにだんだん雪道になり、「そろそろだね」と車を降りて、誰が手際良く装着できるかをちょっとだけ競いながら、みんなでワイワイチェーンを巻くあの時間が、僕は案外嫌いじゃない。1月6日(金)
年明けに届いて、ちっとも読んでいなかった新聞にざっと目を通していたら、元旦の朝刊に松井秀喜のインタビュー記事が出ていた。それを読んで、涙が出そうになった。やっぱりこの選手は素晴らしい。僕よりも年下だが、心から尊敬できる人物だ。
一流のメジャーリーガーになるまでの間に、彼は想像を絶するような努力を積み上げてきたに違いないが、この記事ではそうした彼の努力については一切触れていなかった。テーマとなっているのは、努力を重ねた結果として実現してきた夢のことと、今彼が抱いている夢のこと。
彼は、多くの子供達の力になるために、数えきれないほどの素晴らしい行いをしてきた。病気に苦しむ一人のファンのために助力を惜しまなかったことももちろんあるし、東京ドームの子供料金値下げを球団に直訴し、車椅子の座席を増やすようにも要請したそうだ。彼はそうした自分の活動を公表してこなかった。しかし、自らの基金を作り、本当にお金を必要としている子供達のために力になりたいという、アメリカに渡って生まれた新たな野望を実現するために、それらの経験も隠さず話すようになったらしい。巨額の年俸をめぐっての契約更改交渉も、私利私欲のためばかりではなかった。彼の優しさ、強さがあまりに美しくて、本当に泣けた。いい記事だった。
彼のWBCの出場辞退は本当に残念なニュースだった。しかしあの松井秀喜があれだけ迷い、下した決断なのだから、責めることなど誰にも出来まい。彼が王監督に宛てて書いた直筆の手紙は便せん10枚以上といわれる。僕は今までの人生で、10枚以上もの手紙を書いたことなどない。
どんな教育を受けて育ったら、彼のような人になれるのだろう。1月5日(木)
年末年始は特番だらけ。この1週間で実に15本の番組を録画予約した僕だが、その大半が映画とドラマ。似たような若手芸人が出演する、似たようなバラエティはどうも食傷気味。近頃の若手芸人の「賞味期限」の短さには呆れてしまう。あんな出し方をしてしまったら、おもしろい芸人でも飽きられてしまうのは当然だ。もう少し、一人一人の芸人の将来を考えて起用できないものかと心配になってしまう。
そんなわけで、バラエティはほとんど見ていない僕だが、唯一楽しみにしていたのが、「笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ」だ。ダウンタウンをはじめ、さまぁ〜ず、キャイ〜ン、雨上がり決死隊、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号、山口智充、出川哲郎の総勢14名が、くじ引きによってシャッフルされ、いつもとは異なる相方と、最低5分のネタを披露する。即席コンビの組み合わせが発表されて、ネタを打ち合わせる時間はたったの3時間。TBSの小道具や衣装などは自由に使ってよい。
まさにプロとしてのプライドの勝負。10年以上も売れ続けているお笑い芸人達の底力を見た。どのコンビも確かに面白かった。個性とインパクトで突発的に人気の出た若手とは明らかに違うレベルだと思った。今年の優勝は、ダウンタウンの浜田とロンブー淳のコンビ。オチのわかりにくさからブーイングを浴び、最も評価の低かったのが意外にも松本と三村のコンビ。自虐的に笑いのネタにしつつも、松本が本気でショックを受けている様子も興味深かった。
人を笑わせるのも、素人には真似のできない名人芸。磨き上げてきた技を本気で競い合う様子は見応えがある。その点で「スポーツマンNo.1決定戦」と同じ。こういう番組が好きみたい。1月4日(水)
昨日から実家に帰っているのだが、いくら寒いとは言っても、毎日テレビの前でゴロゴロしているばかりでは体が腐ってしまいそうなので、意を決して外出。雪山にでも行くのかという重装備で出かけた先は、近所のよみうりランドだった。一つのアトラクションに乗るために1時間も並んだりする人気テーマパークよりも、待ち時間などほとんどかからず、ただひたすら乗り物に乗りまくる遊園地の方が僕は好きだ。それも、シーズンオフの冬がいい。
よみうりランドといえば有名なのがバンデット。速さ、高さ、長さという、絶叫マシンに求められる三つの要素すべてを満たした究極のジェットコースター。さらに、これよりも怖いのが木製コースターのホワイトキャニオン。そして垂直落下のヒューストン。この三つに、今日は合計で8回ぐらい乗った。出口の階段を降りきったところで、そのままUターンして入り口の階段を上がることも多数。休憩も取らず、乗れるアトラクションには残さず乗った。並ぶということは全くと言っていいほどなかった。それだけ動き回っていれば、寒さなどほとんど感じない。一番寒いのは、ジェットコースターに乗っている間だったりするが、高所で浴びる冷たい風は気持ちいいものだ。
というわけで、冬は遊園地がおすすめ。ただし体力勝負。回転系には続けて乗るべからず。1月3日(火)
正月のテレビの中で、ここ数年僕が毎年見ているのが「スポーツマンNo.1決定戦」。あらゆるプロスポーツ選手が番組独自の競技に挑戦し、総合的な運動能力を競うという番組。上位に入るためには、身軽さ、脚の速さだけでなく、筋力も必要とされる。出場しているのは人気のプロ野球選手が圧倒的に多いが、この番組のいいところは、ラグビーやアメフト、バスケットボールなど、日本では決してメジャーとはいえないスポーツの選手も出場させる点だ。今回、最後の最後でディフェンディングチャンピオンを破って優勝を奪ったのは、ハンドボールの宮崎大輔選手。日本代表のエースで、その世界では知らない者はいないというスーパースターのようだが、ヨーロッパと違って日本のハンドボール人口はまだまだ少ない。この番組を通じて、おそらく何千万人という日本人が宮崎大輔の名を知り、彼の超人的な運動神経を目の当たりにした。インタビューの受け答えは好青年そのものだし、何といっても爽やかなルックスがいい。案の定、彼のオフィシャルホームページにはアクセスが殺到しているらしい。これを機にハンドボールに興味を持つ若者が増え、試合の観客動員もある程度は増えるだろう。運動に自信のあるやつは、サッカーや野球ばかりをやっているわけではない。この番組は、あらゆるスポーツに日本人の目を向けさせるいい機会になっていると思う。
1月2日(月)
通常通りに放送されているFM802だが、局の中は番組を担当しているスタッフ以外にはほとんど誰もいない。月曜日の午後とは思えない静けさだった。
新年最初のROCK KIDS 802は「SHUFFLE REQUEST」と題し、電話番号の末尾を指定してリクエストを受け付ける方式。そんなややこしいことをしたらリクエストが全然来なくなるかと思いきや、普段よりもリクエストの数はむしろ多かった。「次は末尾が3の人!」と指定されると、自分の番号がそれに当てはまった場合に「自分もリクエストしなくちゃ!」という気持ちを煽られるのだろうか。番組前は不安だったが、リスナーが思ったよりも盛り上がってくれたので、なかなか楽しい番組になった。
正月も普段と同じように番組があったが、明日からは数日間休めそうだ。ちょっと遅れて三が日が来る感じ。やっとのんびりできる。1月1日(日)
謹賀新年。今年もよろしく。Roxite10年目。
テレビと違ってラジオは、正月だからといって特番だらけでお休みになったりしない。基本的にFM802は年中無休で生放送である。今年は元日が日曜日だったので、いつもと同じようにOSAKAN HOT 100の放送があった。世間が休んでいる時に仕事をするのは慣れている。好きな仕事をしているのだから、その程度のことで文句は言わない。
番組で「新年の抱負や2006年の音楽シーンに対する思いを、川柳にまとめる」という企画があった。僕の考えた川柳は、「もう一度、流行るといいなヴィジュアル系」。ROCK VISIONが終わってからというもの、FM802でもすっかり隅に追いやられているこのジャンルだが、ヨーロッパを中心とした海外での高い評価が逆輸入されて、V系に対して日本の人々のもつ偏見がなくなる日は、そう遠くはないのではないか。そんな話とともに、オンエアした曲はガゼットの「カシス」。FM802で日曜の午後に、しかも新年最初の放送で流れる曲としては斬新だった。正月ぐらい、その程度の冒険はさせてもらわないと。