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Diary(08.11.)

11月30日(日)

 神戸VARITでLM.Cのライブを見た。彼らのワンマンライブを見るのは、考えてみると初めてのことである。このバンドがアンコールをやらないということも、知らなかった。
 踊りやすい、キャッチーな曲の多いアーティストだから、ライブも当然楽しい。笑顔の絶えない明るいライブ。彼らとしてはキャパの小さいライブハウスだったこともあって会場はパンパンで、大いに盛り上がっていたのだが、なぜか曲が終わった後にシーンとなるのが気になった。次の曲が始まるまで拍手や声援が起きないことはよくあるが、LM.Cの場合はシーンとしたままMCに入ったりする。沈黙を破ってメンバーの名前を呼ぶ勇気のある客がいないということらしい。海外のライブなら、曲の合間だろうと歌っている最中だろうと、観客は常に「あいらびゅー」と叫び続けているらしい。そんなやかましいライブは御免被りたいけど、曲が終わってシーンとするばかりなのも寂しい。もっと遠慮なく騒いでもいいのにな、と思いながら僕は見ていた。沈黙は気まずい時がある。
 ライブ後、とてもお腹がすいた僕は、一人でラーメン屋に入った。勢いでラーメンと半チャー丼のセットを注文し、完食した僕だが、明らかにキャパシティーオーバーだった。夜中にストマックバーニングを起こし、トイレに駆け込むという情けないことになった。体内年齢は18のはずじゃなかったか。

11月29日(土)

 東京での爆寸2daysが迫る中、年明けに大阪で開催する2009年一発目の爆寸を発表した。同時に前回予約してくれた人達へのダイレクトメールも配信したのだが、日付と曜日が合っていなかった。慌てて訂正メールを送る羽目に。僕としたことが。
 爆東WEEKが終了したら、直後に大阪爆寸のチケット予約受付が開始となる。頭が混乱してわけがわからなくなってきそう。
 今度の爆東がversion Mなので、対抗して大阪はversion Cで。2000年以前の曲を中心にセレクトしていく予定。つまり、何年か前の爆寸と内容はほぼ同じということになる。あのヴィジュアル系黄金期を支えたバンド達を懐かしむ一夜。大阪の爆寸はわりと年齢層が高いということもあるし。
 ちなみに、最近よく聞かれるのでここに答えを書いておくと、version MのMはModernのM。CはClassicのC。大して深い意味はなし。

11月28日(金)

 怖い夢を見た。
 自動販売機に硬貨を入れて、あれこれ悩んだ挙げ句に、「やっぱり、いいのがないや」と思って返却レバーをひねった。戻ってきた硬貨は500円玉。入れたのは100円だったはずなのに。試しに10円玉を2枚入れてみたら、今度は100円が2枚戻ってくる。その100円玉を入れてみると、今度はそれが500円になって戻ってくるではないか。うひょー。あんまりやりすぎて周りの人から怪しまれてもいけないので、いちいち商品選びに迷ってる振りなんかもしつつ、魔法の自販機で投資を繰り返す強欲浅井。その僕をじーっと眺めている男性の存在に気づいた。さりげなく自販機の前から離れて去ろうとするが、男性はピタリと後からついてくる。勇気を出して振り向き、「何か?」と尋ねたところ…で目が覚めた。心臓は高鳴って、汗もかいていた。怪物に襲われる夢でも見たかのように。
 こういう時、自分って小心者なんだな、とつくづく感じるのである。

11月27日(木)

 僕は滅多に寝坊をしない。よほど睡眠時間が少ない日の早起きでなければ、自然に目を覚ますから、目覚まし時計も必要ない。これは一見好ましいことのようで、実は「過緊張」とよばれる悪い兆候だ、というニュースを読んだ。
 DJの仕事は誰かが代わりを務められる種類のものではないので、遅刻をしたら極めてまずい。その反動で、僕は自分が遅刻をしてしまう悪夢を定期的に見る。それぐらい寝坊することに対する恐怖心は強いので、たとえば目覚ましが鳴るよりも1時間早く目が覚めてしまっても、その後が眠れなくなる。
 夜中に何度も目が覚めたり、トイレに起きたり、暑くもないのに汗をかいたり。こういった症状も過緊張が原因なのだとか。番組中、脇の下にありえない量の汗をかくのは、不健康だったのか。
 わりと几帳面でまじめな性格であるとは思うけど、別に「頑張りすぎ」といわれるほど頑張っているわけではないのに。どんなに寝不足で疲れていても、8時間以上は眠れない体になっている。体内年齢は18のはずじゃなかったか。

11月25日(火)

 クリスマスまで1ヶ月。
 サンタクロースが赤と白の服を着ているというイメージが定着したのは、コカコーラ社による宣伝の結果である、という話を聞いて驚いた。必ずしもそれが発端ではないようだが、サンタカラーが広く世界中に知れ渡るきっかけになったのは、コカコーラの宣伝ポスターであることは確かなようだ。これを聞いて「夢が壊れる」とがっかりする人も多いだろうが、一つの企業の宣伝がここまで大きな広がりを見せる可能性があることを知って、僕はけっこう感動してしまった。もしもペプシが先にサンタを宣伝に利用していたら、サンタは青かったのか。ドクターペッパーならあのくすんだえんじ色か。

11月24日(月)

 ROCK KIDS 802のゲストにポルノグラフィティが登場。この番組のゲストコーナーは基本的に5分程度ということになっているが、この日はさすがに特別扱い。1時間たっぷりの出演だった。
 日本を代表するビッグネームとして、長年人気を維持しているポルノグラフィティだが、大物ぶって不遜な態度をとることはまずない。退屈そうな素振りを見せることもなく、始終明るい調子で話をしてくれた。音楽に関してはストイックで、才能豊かな二人も、喋っている時は広島出身の気のいいお兄さん。会うたびに親しみを抱く人柄だと感じる。1時間はあっという間だった。
 しかしそれでも、ハセキョーの話は聞けなかった。そういうプライベートの話題を仕事の場で持ち込むのが、タブーという空気はやっぱりある。おめでとうのひと言ぐらい、言ってもよかった気はするけど。

11月23日(日)

 来年の1月1日に発売される、ゴールデンボンバーというアーティストのミニアルバムが面白い。発売はずいぶん先なのに、すでにREDNIQSで紹介し、FM802のいろんなスタッフに聞かせている。タイトルは「イミテーション・ゴールド〜金爆の二番絞り〜」。
 ゴールデンボンバーは、ヴィジュアル系の皮をかぶった掟破りバンド。ライブの半分はコントで、演奏が基本「あて振り」というとんでもない連中だが、音楽的なセンスと実力が実は途轍もないレベルにあることを、今回の音源は証明している。彼らが今作で提唱する新ジャンル「二番絞り」は、著名なアーティストの著名なヒット曲の、歌詞からメロディー、アレンジ、歌い方にいたるまで、その特徴を完全にパクっているソックリさんだが、曲自体は全くの別モノ。カバーなんてもう聞きたくない。初めて聞く曲なのに、聞いたことがある気がする。本気のモノマネ5番勝負。
 「TSUNAMIのジョニー」、「ANOTHER MELODY」、「SAY NO」、「ultra PHANTOM」、そして「万の夜をこえて」の5曲。どれも本当にオリジナルのアーティストの曲を聞いていると錯覚するほどよく似ていて、同じ人物が歌っているとは思えないくらいに歌唱法が曲ごとに異なる。メロや歌詞のパロディ具合もさることながら、秀逸なのはアレンジ。コーラスの付け方やシンセの使い方などを研究し尽くしている。1アーティストの「完コピ」ならまだしも、5組ものタイプの違うアーティストでここまで似せるのは、普通のアーティストにはできない芸当だと思う。
 パロディ映画を見るような感覚で、笑って聞くのが正しい楽しみ方だと思うが、聞いているうちに、曲自体の良さに惚れ込んでいる自分がいる。歌詞を覚えて口ずさんだりして。
 こういうの、人によっては冒涜と感じるのだろう。でも、もちろん本人達は、オリジナルのアーティストが好きで好きで、「好きすぎて真似しました」というリスペクトを込めてパクっている。バカにするだけの物真似でここまでの完成度はありえない。
 ちなみに、法律的に問題がないことは、すでに確認しているそうである。

11月22日(土)

 REDNIQSと人気アーティストとのコラボグッズ企画、第2弾はこの秋メジャーデビューを果たしたばかりのシド。今回制作しているグッズはトートバッグである。
 一人でも多くの人に番組名を知ってもらう目的で、とにかくたくさんの数をばらまいたthe GazettEのステッカーと違い、今回は品物の質とレア感を重視。物販で並んでいてもおかしくないような高級感も意識して、デザインは練られた。これもステッカー同様、希望者に無料で配布する予定だが、かけられる予算はそう変わらないので、当然個数はだいぶ限定される。どんな方式で配るのかは、スタッフが協議しているところだ。
 ひとまず、決定しているデザインの写真をWEBに上げたところ、リスナーの反応は上々の様子。番組を応援してくれるリスナーや、シドの熱心なファンの手に渡ってくれますように。

11月21日(金)

 NICKELBACKのニューアルバム「DARK HORSE」がいい。家でも車でも電車でも、ほとんどずっと聞いている。ここ数年、洋楽を好きになってもその気持ちや知識を生かせる場所がほとんどないため、じっくり洋楽を聞くことはあまりしていなかった。REDNIQSが始まったので積極的に洋楽のロックも聞くようにしているのだが、NICKELBACKは本当に久しぶりの大当たり。
 カナダのバンドだが、音楽的には王道のアメリカンハードロックである。過去のヒット曲から、ミディアムのパワーバラードのイメージが強かったのだが、アルバムを1曲目から再生してみたら、四つ打ちのド派手な爆音ロックが連発で、ぞくぞくするほどにかっこよかった。シングルは3曲目の「Gotta Be Somebody」という爽やかなロックで、いい曲なのだが、アルバムのイメージを伝えるシングル曲としてこれを選んだのはもったいない。僕なら絶対に1曲目の「Something In Your Mouth」を押す。
 僕はわりと幅広く音楽を聞く方だと思うけど、一番好きなタイプのロックはまさしくこれなんだなと自覚した。この手のロックに斬新さはないのかもしれないけど、80年代のLAメタルの正しい進化型という気がする。ライブが見たい。アメリカと日本では人気にずいぶん開きのあるバンドだけど、来年のサマソニあたり、来日してくれないものだろうか。
 ところで、オフィシャルサイトでは上記の2曲とも試聴できる。しかもフルコーラス。これをパソコンからオーディオに繋げばアナログで簡単にダビングできてしまう。今どき、その程度のことは動画サイトでいくらでもできるのだろうが、オフィシャルサイトの試聴がここまでオープンだとは驚いた。

11月20日(木)

 来月のMLJの打ち合わせで東京へ。
 爆発寸前NIGHTは、僕が一人で取り仕切ってきたイベントだ。「一人でできないことは、基本的にやらない」という姿勢で続いてきた。物販の売り子とか、撮影する時のビデオカメラといった、僕ではどうにもできないこと以外はすべて。ところが今回のMLJ爆寸に限っては、会場の装飾や特効のことを考えてくれるスタッフがいて、舞台監督、何とVJまでいるというではないか。今までに出来なかったこともいろいろ試すことができるのは間違いないのだが、具体的にどんなことをお願いすればいいのかわからずじまい…。とりあえず、いつもの爆寸よりは多少ゴージャスな雰囲気になりそう。
 久しぶりに実家に帰ったら、新しい麻雀卓になっていた。僕がヤフオクで購入した古いやつが壊れたから、もっといい全自動卓を購入したのだとか。牌も点棒も新品。羨ましい。僕も欲しい。しかし年金暮らしの老夫婦の買い物としては大きすぎはしないか。さすが僕の親。

11月19日(水)

 僕が講師をしている専門学校にはダンス科などもあるので、フィットネスジムのようなフロアもあるらしい。そのロッカー室には体重計があって、誰でも自由に使える、という話を聞いて、授業中のちょっと暇な時間に行ってみた。普通の体重計ではなく、体脂肪率などを計測できる本格的なやつ。結果をご丁寧にプリントアウトしてくれる。
 久しぶりに体重を量ったが、拍子抜けするぐらい以前と変わっていなかった。体脂肪率は、自分で予想していたよりもやや高かったけど、標準値の最低ラインぐらい。驚いたのは「体内年齢」という項目で、「18歳」と出ていた。体内の年齢が、実年齢の半分。何が基準なのかよくわかっていないけど、これはけっこう誇っていいことのような気がしていい気分だった。
 とはいえ、特に健康を気にして何かを心がけているわけでもないのに、こういう結果が出るのは素直に喜んでいいものだろうか。自分の健康を過信せず、ちゃんと人間ドックぐらい入らないといけない。どうやら僕は血圧もずいぶん低いらしいし。

11月18日(火)

 来月11日に予定している爆発寸前TOKYOのリクエスト受付スタート。届いているメールはまだまだ少ないが、今回は「version M」と銘打って「98年以降の曲を中心に」ということにしているため、現在も活動しているバンドの曲のリクエストがとても多い。僕が一度もライブを見たことのないバンドや、CDを全く持っていないバンドも多く、今回は準備に手間がかかりそうな予感。
 98年より昔の曲は一切リクエストしてはいけないと思っている人もいるようだが、そんなことは全然ない。「LUNA SEAとか黒夢とかXあたりは、いつもよりは少なめになりますよ」というだけで、どの次代の曲もまんべんなくセレクトしていくつもりだ。
 爆寸のリクエストはいつも、3日ぐらい前になってどどっと届く。今回はそんな直前にリクエストされても絶対に間に合わないので、締め切りを今月中あたりにしておこう。

11月17日(月)

 メジャーデビュー以降、2曲のシングルがともにダウンロードのみの発売で、大ヒットを記録しているという、期待のニューカマーflumpoolがROCK KIDS 802のゲストで登場。関西のメディアで生放送に出演するのは初めてだったそうで、二人とも緊張していたようだが、本番が始まればとても楽しい雰囲気でトークができた。非常に腰が低く、穏やかな笑顔で話す好青年。楽曲から受けるイメージの通りだ。
 効果的なプロモーション戦略が功を奏して、今や知名度もうなぎ上り。中高生を中心にファンが急増しているflumpoolだが、メンバー自身がまだその人気を実感できずに戸惑っている様子が興味深かった。大型タイアップの威力を思い知って、本人達もさぞ驚いたに違いない。
 もちろん、番組への反響も多かった。驚いたのは、ラジオというメディアに触れたことのない人が、flumpool出演と聞いて、飛びついてきたこと。物心をついた頃からインターネットがあったような世代には、ラジオの聞き方を知らない人が多い。「この番組は、どこをクリックしたら聞けるのですか?」みたいな問い合わせは、わりとよく来る。全国どこでも周波数を合わせれば聞けるものと思っている人も多い。今日驚いたのは、「FM802」が「80.2メガヘルツ」でなく、「802メガヘルツ」だと思い込んでいる人がいたこと。「FMで802に合わせられず、長時間格闘した挙げ句に聞けなかった」と嘆く声。そういう人のために、「ラジオってのは、こうやってつければ聞けるんですよ」と、放送で指南しても意味がない。だってその人はラジオを聞いていないのだから。かといって、「ラジオの聞き方」まで教えているホームページなんてないだろうし。
 現代っ子は、知りたいことも、見たいことも聞きたいことも、そういう要求のすべてをインターネットが応えてくれると思っているのか。

11月16日(日)

 インフルエンザの予防接種を受けてきた。今シーズン2回目。予防接種を受けても、その効果が発揮されるのはちょっと先になるらしいから、その前に伝染してしまったら意味がないし、流行するウィルスの種類がワクチンと異なればこれまた意味がない。しかし打たないよりはまし、という気休めのようなものとして捉えている。注射が苦手な僕は、今回も近づく針に内心で激しく怯え、目をつぶってその痛みに耐えるのだった。
 インフルエンザウィルスは、どういうわけかすでに大阪で猛威をふるっているのだとか。ますます、マスクが手放せない季節がやってくる。

11月15日(土)

 伊坂幸太郎の「終末のフール」を読んだ。
 8年後、地球に隕石だか小惑星だかが衝突して、この世が終わると発表された。未来がないとわかって、世界中が無秩序に荒れた。それから5年。世界の終焉を3年後に控えた、仙台のとある団地で、平凡な人々が過ごしている日常を、8つの短編で描いている。
 短編はそれぞれに異なる主人公の視点で描かれるが、登場人物が時折重なって、微妙にリンクしているところがうまい。文体もどこかユーモアがあって、洒落ているところが好きだ。
 この小説は、小惑星から地球を守るために戦う人達の話なんかでは全然なくて、「この世の終わり」を眼前に突きつけられて、それでも生きようとする、平凡な人々の物語。だからリアリティがあって、感情移入もできる。
 もしも本当に、世界が3年後に終わるとしたら、自分はどうするだろう。働いても意味がない。幸せになろうとする努力も意味がない。そんな状況で、どうやって生きるのだろう。いや、もしかしたら生きることを放棄するかもしれない。そんなことを想像しながら読んで、時々ほろっときたりする。設定は絶望的なのに、明るい気分で読めるから不思議。爽やかな、いい本だった。

11月14日(金)

 この秋から急に鼻水に悩まされている僕だが、これが本当に花粉症なのか何なのか、いまいち判然としていない。天気のいい日に外へ出ても大丈夫、という時もあれば、雨の日でも室内でも、突然くしゃみが止まらなくなったりする。周りにいる、他の花粉症の人とは、だいぶ異なる状況で症状が出るらしい。
 この数週間で気づいたこと。行きの新幹線が名古屋を出て、東京駅に近づくと、確実にくしゃみが出るようになる。さっきまでは何ともなかったのに、突然マスクが手放せなくなるのだ。空調を介して中に入ってくる外気が影響しているのだろうか。まったくもって意味不明。
 この秋だけで、去年までの5年分ぐらいのくしゃみをしている気がする。

11月13日(木)

 爆発寸前TOKYOのチケット発送準備が概ね完了。週明けまでには届けることができると思う。
 こうやってたまにする事務的な作業は嫌いではない。しかし爆寸の場合、手書きでメッセージを添えているので、たかが200枚ちょっとのチケットを送るだけでも、異常なほど時間がかかる。そういえば、そろそろリクエストの受け付けをスタートしなければ。
 一方、9日のMLJ爆寸のチケットも、あと数枚でソールドアウトという状況のようだ。クリスマスのX JAPANのライブがなくなり、当面は絶望的な倍率になりそうな大晦日のBLITZぐらいしか予定がない。Xで暴れたいファンも大勢来ることになるはず。来週、都内で打ち合わせを予定している。選曲などはそれから考える予定。
 年明けの2月には、また大阪でも爆寸を開催する計画がある。その詳細も、近日中に発表。サイドビジネスが、やけに忙しい今日この頃である。

11月12日(水)

 昨夜は、夜遅くまでケージの補強に励み、しかしどんなに頑張っても犬が脱出してしまうため、結局居間のソファで僕が一緒に寝る羽目になった。小犬と一緒に寝るのは、しつけの面ではご法度とわかっているのだが、ケージが役に立たないのではやむを得ない。一晩一緒に寝たこともあって、犬はやたら僕に懐いたようだ。ケージを新調した今日からは、もう甘やかさないぜ。
 そんなわけで、睡眠時間がゼロに近かったので、一日中ふらふらだった。
 さっそく、会う人々に自慢してしまった。親馬鹿とでも何とでも言ってくれ。自分の子供がかわいいと人に自慢することには抵抗があるけれど、飼い犬のことならいくらでもできる。その理由は多分、犬は自分の血を引いていないからだ。自分の子供を「かわいい」とか「出来がいい」と吹聴することは、自分の遺伝子を自慢しているようなもの。だから遠慮があった。少なくとも僕には。でも、飼い犬がかわいいのは、僕のルックスや育ちや脳みそとは無関係だ。やっぱり「きゃーかわいい」なんて言われると、飼い主としては嬉しいものだし。かわいくて賢いワンコに育ち続けてくれることを祈る。

11月11日(火)

 我が家に犬がやってきた。
 子供の頃から、わっさわっさと走るような大型犬に憧れていた僕だが、初めて飼う犬がそれでは何かと大変だといろんな人から諫言を受け、結局買ったのがトイプードル。生後2ヶ月、700グラムぐらいのメスで、色がアプリコットなので、アプリという名前をつけた。
 居間を木目調の家具で統一しているので、ケージも木のやつがいい。ベビーベッドのようにすべて木で作られたペットサークルを、ネットで探して購入。普通のケージの5倍ぐらいの値段だった。ところが、小型犬用のケージだというのに、棒の間隔が犬の頭蓋骨より広いという欠陥があった。せっかくのお家に入れても、すぐにひょこひょこと出て来てしまう。ホームセンターで網のようなものを買って補強してみるも、その網の目からまた出て来る。結局、新しいケージの購入を余儀なくされた。
 誰に対してもしっぽを振って近づくし、初めての家に来ても果敢にあちこちを探検する、人なつこくて元気な犬なのはいいが、初日はさすがにいろいろ大変。

11月10日(月)

 月曜日は番組前の入り時間が中途半端なので、夕飯をいつどこで食べるかが決まっていない。最近は、行く道すがらコンビニで食料を調達して、打ち合わせ中に食べる、というのがパターン化している。
 コンビニのお惣菜をあまり好まない僕は、カップ麺の類と買うことの方が多い。そんな僕の最近のお気に入りは、「日清スープの達人 焦がし香油豚骨」。このスープはもう、本当にすごい。辛いものが苦手な僕でも、汗をかきながら全部飲んでしまう。麺や具にももうちょっとこだわってくれたらもっと嬉しいところだが。カップでこれだけの味が出せる時代なのかと感心した。
 あんまり食べ過ぎるとすぐに飽きそうなので、週に1回までにしよう。インスタントラーメンが400円すると思っていた麻生総理も、一度食べてみればいいのに。このクオリティーの即席麺を190円で販売できる日本企業の実力を知るべきだ。

11月9日(日)

 新番組REDNIQSの宣伝企画第1弾として、the GazettEと番組のコラボステッカーなるものを制作した。バンドと番組のロゴが両方プリントされた、正方形型のステッカー。大阪市内で、ヴィジュアル系を比較的多く扱う5店舗に置いてもらった。この日からその無料配布が始まったが、手に取ってくれる人はわりと多いようだ。
 このステッカーに印刷されているREDNIQSのロゴは、僕がパソコンで作ったものだ。番組がスタートする前に、何種類か考えてみたものの一つ。背景が赤で、スカルをあしらったデザイン。デザインに関しては、ずぶの素人の僕だけど、このロゴは案外評判がいいようで安心している。
 問題は、ステッカーを手にした人が、REDNIQSというラジオ番組に興味を持ってくれるか、というところ。少しでもこの番組の存在がthe GazettEファンの間に浸透していくことを祈るしかない。

11月7日(金)

 いやらしさを感じさせないSM小説として、口コミでベストセラーとなっているサタミシュウのシリーズ、三部作の完結編となる「おまえ次第」を読んだ。これも話がうまく繋がっており、今度は、前作で恋人の亭主に指示されるまま、調教をさせられていたデザイナーの男が主人公になっている。ラストには笑えるような笑えないようなオチまで用意され、前2作とはややタッチが異なるような印象を受けた。
 やはり気になるのは、この覆面作家の正体。巻末には作者のインタビューも掲載されているが、これを読んでますます混乱した。個人的な印象としては、男性の文章であることは間違いないと感じている。今作を読んで気づいたこの作家の癖の一つは、セクションのはじめに何が起きたのかを見出しのようにはっきりと書いて、その顛末を後から詳しく綴っていくという手法。僕がこれまでに読んで来た作家の中で、そういう書き方をする人はいなかったので、何度か戸惑った。そう考えると、僕の知らない作家である可能性も捨てられないことになる。
 いやはやそれにしても、今作もエロかった。物凄くエロい話を、淡々とした筆致で描くところが新鮮。

11月6日(木)

 ZEPP大阪で、THE PREDETORSのライブを拝見。メンバー3人とも本業のバンドを抱えており、その活動の合間を縫っての貴重な全国ツアー。the pillows、GLAY、ストレイテナーという3組とも人気のあるバンドだけに、ツアーのスケジュールを押さえるだけでも大変だったに違いない。
 このバンドがリリースした音源は、7曲入りのアルバムが2枚だけ。その2枚の曲を全部足しても、43分ほどしかない。ライブ中、さわお氏は何度も「レパートリーが少ないので」と苦笑しながら言い訳をし、長めのMCを挟んだり、ニルヴァーナのカバー曲を披露したりした。一人で新幹線に乗った時、隣のオヤジのマナーの悪さに辟易して、その怒りをぶつけたという新曲「good manners」も、なかなかいい曲だった。毎週一人で新幹線に乗っている僕は、日常的に抱いている怒りではあった。
 JIROばかり見ているGLAYファンに悪態をつき、シニカルな笑いを随所に盛り込むさわお氏の喋りは実におもしろい。3人とも、何のプレッシャーも感じることなく存分に楽しんでいる様子だった。終盤には、さわお氏の側でダイブも起きるほどの盛り上がり。シンプルで短いライブだが、それも洋楽みたいでかっこいい。スタンディングの激しいライブに慣れていないGLAYファンが、カルチャーショックを受けていなければいいのだけど。

11月5日(水)

 地味に始まっている爆発寸前TOKYOのチケット予約受付。今回は平日の開催であるせいなのか、売れ行きはあまり芳しくない。遠のくソールドの夢。
 一方、MLJ SPECIALの12/9の方は、hide-city会員の優先予約の受付が締め切られ、こちらは絶好調の様子。鹿鳴館のキャパがどれくらいなのかもよくわかっていない僕だが、とりあえずhideファンから歓迎してもらえているらしいことを確認できてひと安心である。
 そろそろリクエストの受付も始めなければ。直前になってバタバタと曲を用意するのは避けたい。

11月4日(火)

 去年、実家で使うために購入したDELLのラップトップ。今は出先で使うただのワープロと化しているが、無線LANが繋がらない。内蔵していないので、USBに差すタイプを買ったのだが、以前は普通に使えたはずなのに、うまく接続できなくなった。10秒に1回ぐらい、ほんの0.5秒ほどちゃんと繋がったりするのが意味不明。パスワードも間違っていない。新しいものを買うのもしゃくなので、メーカーに問い合わせてみた。その会社、電話でのサポートは受け付けておらず、フォームに入力してメールでの返信を待つというスタイル。その返信メールが、いっこうに来ない。頑張って細かく症状を文章で説明したのに。

11月3日(月)

 番組前に、最終日のミナホを楽しんだ。この日、唯一見たのが、以前から大プッシュしているバンド、fadeである。
 ニューヨークで結成されたバンドで、ヴォーカルがアメリカ人。他の4人のメンバーは日本人だが、音楽性は完全に洋楽だ。フーバスタンクのようなアメリカンロックを彷彿させるストレートなサウンド。ひょんなきっかけでメンバーと知り合いになってからというもの、ずっとこのMINAMI WHEELへの出演をすすめていたのだが、今年ようやく実現したのだ。
 時間が4時すぎからと早くて、場所が中心部から離れたWESTエリアのclub vijon。出演アーティストの中では非常に不利な条件になってしまい、客の入りが悪かったらどうしようと焦っていたのだが、蓋を開けてみればほぼ満員の盛況。ワンマンライブと見紛うような盛り上がりを見せていた。
 キャリアの長いバンドなので、とにかくパフォーマンスが文句なしにかっこいい。英語と日本語の混ざったMCや煽りが和洋折衷な感じで楽しい。せまいステージでメンバー同士がぶつかり合っているのが気の毒だったが、演奏の迫力はオーディエンスを圧倒するものがあった。大半の観客は初めてこのバンドのライブを見たはずだが、レベルの高さに度肝を抜かれたに違いない。たまたま会場にいたFM802のスタッフも、口々に絶賛していた。
 これほどのバンドが、今のような知名度でくすぶっているのは、もったいないことこの上ない。これからも熱く応援していこう。

11月2日(日)

 からっと気持ちよく晴れ渡ったミナホ日和。この日もたくさんのライブ会場を歩き回った。
 今年は、出演アーティストの缶バッジが大量に作られていて、千日前にあるビックカメラに行くと無料でもらえると聞いたので、行ってみた。もちろんミナホバスに乗って。バス停があるわけではないので、運転手さんに申告しないと降ろしてもらえない。しかも同じ場所から乗せてはもらえないので、バッジを手に入れたら会場まで戻るのは徒歩になる。日曜日の心斎橋筋商店街は尋常でない混雑で、歩くだけで疲れてしまった。
 この日、クアトロでトップバッターを務めたのが、話題の新人SCANDAL。僕が以前、新大阪駅で遭遇して二度見してしまった美少女軍団である。あの時は全く無名だった彼女達も、メジャーデビューした今はすっかり注目の的。早い時間というのに会場はお客さんでいっぱいだった。最前列付近はほとんど男性。やはりあのルックスは異性を惹き付けてしまうらしい。まだ初々しい部分もあったが、見た目のキュートさとパフォーマンスの硬派っぽさのギャップが楽しい。
 昨年HONEY SACを脱退した日向ひとみ嬢のライブも初めて拝見。地元大阪での初ライブとのことだったが、FAN Jはほとんど満員という盛況だった。バンド時代より音楽性が広くなり、歌声も優しくなったような気がする。暖かさと丸みのある、独特な声の持ち主。歌うことが何よりも好き、という思いが伝わってくる、表情がいい。
 クアトロに戻ってLOVEも見た。この冬、大阪城ホールでDREAMS COME TRUEとともにライブを行う彼女には、もうベテランのような風格が備わっている気さえした。ソロアーティストとしての曲もどんどん増え、方向性がはっきりとしてきた。この日はギタリストが彼女自身だけだったが、演奏もわりと安定していたと思う。それにつけてもスカートが短い。体が細い。
 結局、この日はどういうわけか女性アーティストばかり見ていた。歩き疲れた。

11月1日(土)

 BEAT SHUFFLEのライブイベントが渋谷AXで開催されたが、僕はFM802で自分の番組があったので不参加。番組のイベントなのに、DJである僕が行けないというのは非常に申し訳ない気持ちだった。イベントの日程を決めた時には、自分が土曜の夜に大阪で番組を担当することになるとは知らなかったのだ。伝え聞いた話では、お客さんの雰囲気も暖かく、全体的に楽しいライブになったようだ。
 さて、この日のREDNIQS。気合いを入れて選曲した。
 まず1曲目の黒夢。当初は普通にヒットシングルをかけることも考えたのだが、迷った末に「LIKE A ANGEL」をセレクト。それも新宿LOFTのライブバージョンである。武道館の解散ライブでもおそらくこの曲がラストになるのだろう。間奏部分での「聞こえるか?」がないとLIKE A ANGELを聞いた気がしない。その後の大合唱と合わせて聞くと、今でも鳥肌が立つ。これを聞いて、昔ながらの黒夢ファンは、是が非でも武道館に行きたいという気持ちになってくれただろうか。
 そしてラストにかけたのが、Raphaelだ。華月の急逝から昨日で8年が経ったことを受けて、今回は「症状3・×××症」を選んだ。ここで「秋風の狂詩曲」や「夢より素敵な」ではない曲をかけるのが僕なりのこだわりである。17歳の華月が社会に対して抱いていた不満や葛藤をリアルに表現した曲。彼の才能を一曲で端的に説明できるとすればこの曲だと判断したのだった。
 こういう僕なりのこだわりを理解してくれるリスナーが、果たして何人いるのかは謎だが、伝えようとすれば伝わるのだと信じて放送するしかない。